ヤッチーのブログ

PHP,Bootstrap,J Query,Swiftやサーバ管理、トラウトのルアー釣り、ハードロック等の記録です

元 ちとせ

システムの勉強も日々の仕事に追われて、中々確保できません。本当はiphoneアプリの勉強の成果でもご報告したいのですが、移動時に車で聴いている音楽の話でもします。

最近 元ちとせ(はじめちとせ) さんを車で良く聴いています。
彼女の歌声は、百年に一度などと形容されていますが、
彼女の歌唱は、たしかに元ちとせ唯一です。
彼女のCDで、私が繰り返し聴いているのは、
1st アルバム 「ハイヌミカゼ
2nd アルバム 「ノマドソウル」
3rd アルバム 「ハナダイロ」
の三枚です。

元ちとせさんは、「ワダツミの木」が大ヒットしましたので、
30-40代の方であれば、ご存じでしょう。
奄美の出身で、独特な愁いを帯びた歌い方が特徴です。
はじめに言っておきますが、今夜はダンスパーティーみたいな方にはお薦めできません。
ちょっと繊細な、私みたいな?ノスタルジック指向の方にお薦めします。
J POPというよりかは、ワールドミュージックに近く
CDショップでは、そういったカテゴリーに置いてあっても違和感は有りません。
日本よりもうしろ、海外でも反響あるのでは?と思います。

元ちとせさんは、10代の頃は、奄美民謡の練習に明け暮れたと推察します。
練習の成果か、謡曲やロックの影響が希薄で、純血性が保たれています
高校生の時に、へんにジャニス・ジョプリンなど聞いてしまっていたら、ブルースが浸透してしまい、透明感は維持できなかったかもしれません。

奄美民謡を 唄っていた頃の元ちとせさんの音源を聞いてみると中々素晴らしいです。
沖縄民謡は、BOOMやビギンなどの影響もあり、メジャー化していますが、
奄美民謡は、沖縄民謡程知られていないと思います。
沖縄民謡は、カチャーシーに代表されるように明るいみんで踊るような曲も多いのですが、
奄美民謡は、三線を使うのは同じなんでしょうが、
沖縄民謡は、ベースのような低音中心の使い方をしていますが、
奄美民謡は、高音を多用するようで、ちょっと悲しさが漂うような感じです。

元ちとせさんの話題に戻ります。
「現在」と「過去」、「太古」を連想するような歌詞が多いです。
そして、神話のような歌詞と、太古の楽器のような、なんともオリエンタルな歌唱とが相まり、彼女にしか表現できない詠み物語のような印象になります。

私が好きな曲を挙げますと、

君ヲ想フ
一番好きです。何とも切ない曲なんですが、
歌ヲ想フ ように時々聴きたくなります。アコーディオンと曲を通して鳴っているピコピコのアレンジも秀逸です。中盤の はじめちとせ のハーモニーが重なっていく箇所がクライマックスとなり、たまりません。

音色七色」
音がたくさん集まって、歌になる 本当にそんな感じです。

千の夜と千の昼
千と千尋の神隠し?とタイトルは似ていますが、全く違います。
神秘的な起伏の激しい曲です。
こんな神秘的な歌詞を、透明感があるが、存在感も有る 氷の剣 のような表現をできるのは、元ちとせしかいないでしょう。

この街
イントロのピアノがなんとなく昔を思い起こすような曲です。
大げさですが、私も行く街行く街で、何か足を止めて探さねば、何か感謝しなくちゃ、何か良いことしなくちゃとか思わず考えてしまいます。
うどんを食べたら、お箸とかその袋は、自分でゴミ箱に捨てるぐらいのことですが。

はなだいろ
はなだいろとは、空や海の明るいあの希望に満ち溢れたような状況の青色らしいです。
非常に前向きな曲です。私の瞳もハナダ色してるかな?そのようになるよう自然体で頑張らないと。

語り継ぐこと
正に時代を超えて語り継ぎたい歌です。内容は昔話のようなそうでないような。

恐竜の描き方
小さい頃、恐竜を良く描いていて、色んな大人に褒められたことを思い出しました。その大人たちも、全ての子供たちを褒めていたのでしょうが。私は小さいときから褒められて伸びるタイプだったようです。

甘露
フルーツやジュースという単語が出てくるようにポップで明るい曲です。矢野顕子さんが歌ってもピッタリくるような感じです。元さんは、独特の歌い方を少なめにしているように思います。

ワダツミの木
説明するまでもないですね。奄美で発見された新種の植物にこの曲名が使用されたとか。

インディーズ時代の「名前のない鳥
山崎正義さんの曲ですが、なんとも牧歌的な世界観に変わっています。

ワールドミュージックの大家DEEP FORESTの「will you be ready」に参加されています。
現在音楽の上を奄美民謡が乗っかっており、とんでもない存在感を示しています。
欧米人が想像している日本の民謡とはこういうものかもしれません。

後、ジャケットの写真もお美しいです。シティ派ではなく、ネイチャー派向きです。

さあ、ノスタルジアな感傷に浸りたい方は、どうぞ 元ちとせ さんをお聴きになってください。

もうすぐ、奄美シマ唄を集めたニューアルバムがリリースされるようですね。
是非購入したいと思います。