ヤッチーのブログ

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白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス の呪縛

「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」は、ご存知の通り、ホワイトスネイクが1987年に発表し、大ヒットしたアルバムです。私も大好きで、高校生~大学生の頃、聞き飽きる程聞きました。

このハードロック・メタルファンなら誰でも知っている偉大なアルバムは、3人の男を呪縛したと私は考えています。当サーペンスアルバムでギターを弾いたジョン・サイクス、白蛇の紋章の次のアルバム 「スリップ・オブ・ザ・タング」 でギターを弾きたかったけど弾けなかったエイドリアン・ヴァンデンバー 、そしてVoのデイヴィッド・カヴァデール の3人です。

ジョン・サイクスはレコーディング終了間際に突然カヴァデールから解雇されています。かなり、不本意だったようです。実際、当アルバムの彼の貢献度は著しく、サーペンスがサイクスにとってもベストアルバムであることは間違い有りません。ホワスネ解雇後は、自信のバンド ブルー・マーダーを結成します。

1989年に「ブルー・マーダー」でデビュー、ジョン・サイクスはギターだけでなく、ボーカルもしています。しかもカバーデルに全く劣っていません。このファーストアルバム 凄く素晴らしいです。「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」の威厳さを凝縮した感じです。但し、サーペンス・アルバスのポップさ、ラブさを排除してしまった。だから、コアなハードロックファンの心は掴んだが、一般リスナーには届かなかった。イコール商業的には売れなかったということでしょう。

「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」は800万枚、アメリカで売れた。しかし、大多数の聴衆は、強力なハードロックチューン「クライング・イン・ザ・レイン」、「スティル・オブ・ザ・ナイト 」ではなく、MTVで見た「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」、「イズ・ディス・ラヴ」がきっかけで「サーペンス」を購入した。

「サーペンス」最大の立役者 ジョン・サイクスは、デイヴィッド・カヴァデールに解雇されてしまったから、俺がサーペンスを作ったんだという自負のために、「サーペンス」のコアな要素を濃縮してしまった。コアなハードロックファンの心は掴んだ。しかし、800万枚の購入者の内、コアなファンは、数十万にも満たないことをジョン・サイクスは、気付かなかったということでしょう。

ジョン・サイクスのルックスの良さ、ポップさ、ラブさをフューチャーした戦略であれば、CDは売れたかもしれません。サーペンスの偉大さの呪縛からジョン・サイクスは、逃れることが出来なかったということでしょう。しかし、ブルーマーダーのファーストアルバム 本当に素晴らしい!推測ですが、ジョンサイクスを解雇したのは、デイヴィッド・カヴァデールがサイクスがルックスが良すぎて、ギターが上手くて、更に歌まで上手すぎたことに嫉妬したかもしれません。

もう一人の犠牲者?は、デイヴィッド・カヴァデール。

次作の「スリップ・オブ・ザ・タング」も曲は良いです!ただし、当時のアメリカ人の彼女の影響と推察されるが、ブリティッシュが薄れて、デイブリーロスを目指してしまった。彼女とは、「スティル・オブ・ザ・ナイト 」、「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」、「イズ・ディス・ラヴ」のビデオクリップに登場するあの女性です。はい。

曲がブリティッシュなのに、味付けをイエーイ!アメリカーン!にしてしまった。曲を作ったエイドリアン・ヴァンデンバーグは、オランダ人ですから。本当に、ヴァンデンバーグは、良い曲を書いた。そんな折角の素材を普通に寿司で食べたら良いものを、スティーヴ・ヴァイを招へいして、カリフォルニアロールにしてしまった。「サーペンス」が売れたのは一連のMTVビデオクリップに負う処が大きい。つまり、そのビデオに登場する彼女に、つまり「サーペンス」にカバーデルも呪縛されていたのです。

最後の犠牲者が「白蛇の紋章」の次のアルバム 「スリップ・オブ・ザ・タング」 でギターを弾きたかったけど弾けなかったエイドリアン・ヴァンデンバーです。

何故彼が犠牲者なのか?エイドリアン・ヴァンデンバーグは、「白蛇の紋章」の2%だけレコーディングに参加し、ツアーにも帯同。次のアルバムのために、良い曲を書いた。そして、ジョンサイクスに負けじとギターを練習し過ぎた。結果、腱鞘炎になってしまい、「スリップ・オブ・ザ・タング」 でギターを弾きたかったけど弾けなかった。はい、全て私の推測ですけど、遠からずと思います。

レコーディングできなくなってしまい、困ったデイヴィッド・カヴァデールは、彼女に相談したんでしょう。どんなのが好き?と、彼女は、デイブリーロスみたいなのがいい!と言ったんでしょう。当時のデイヴィッド・カヴァデールは彼女にぞっこんでしたからね。インタビューでも、ビデオクリップの彼女のことを褒めてましたから。そんな恋人の一言で、デイブリーロスでギターを弾いていたスティーヴ・ヴァイを招へいして、折角の寿司をカリフォルニアロールにしてしまった。

はい、全て私の推測です。

誤解の無いように、私は、スティーヴ・ヴァイも好きですよ。

「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」は勿論、「ブルーマーダー」も大好きです。そして、最近になって、「スリップ・オブ・ザ・タング」いいじゃん!と良く聴いております。

以上 ハードロック史に燦然と輝く、アルバムとその後継アルバムに敬意を表して、暑く語りました。