ヤッチーのブログ

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アレルギーの特効薬 山崎まさよし

山崎まさよし」さんのファーストアルバムです。

私にとって、このアルバムはレッドツェッペリンのファーストアルバム同様に凄く好きなアルバムです。発売されたのは1996年4月ですから、社会人になって間もない頃に、リアルタイムで聴きました。

山崎まさよしがおそらく10代の頃からの持ち歌からの選りすぐりを吹き込んだのでしょう。捨て曲が正にありません。また、レコーディング当時は彼も22、23だったので、声も若々しい。この時点で、ギターもブルースハープも腕前は確率されています。楽器が上手くなるのは、10代から20代前半の感性が豊かな頃に猛練習したころに限定されるのでしょうね?このアルバムでは山崎のピアノはあまり印象有りませんが、ギターとブルースハープは既に一級で十分堪能できます。

特に好きな曲を解析してみましょう。

「月明かりに照らされて」・・・ジェフベックの「迷信」、レイボーンの「Couldn't Stand the Weather」とか好きな人であれば、間違いなく、同等以上の感動が得られると思えるファンキーな曲です。山崎としてこれ以降も、この曲はやや異質なブルースハードロック調なナンバーです。リフが格好良い、ベースも本当にジェフベックの「迷信」LIKE、合間合間のブルースハープがとても良いです。Aメロは基本的にワンコードのリフにボーカルが乗っているのですが、たったワンコードでなんでこんなに格好良いの?と思います。ギターソロは無く、ブルースハープソロです、そこが正解!エンディング前に一瞬 マイナー調になるところも緩急が有って良い。後に山崎はジェフベックの「迷信」もレコーディングしています。

「心拍数」・・・こういうタイプの曲はなんて表現したら良いのか?ブルースだけでもないし、。強引なたとえですが、ジミヘンドリックスの「Little Wing」ですね。1番2番とあって同じコード展開にブルースハープソロ。私の中ではリトルウイングみたにな位置づけです。ボーカルのメロディーラインも心打たれます。数年後に、地区毎にテイクが異なるシングルが発売されたようです。

「中華料理」・・・私の中では、「憂歌団」です。長渕剛も多少混じっているかな?

「坂道のある街」・・・山崎まさよしの下積み時代が詰まっているような内容。坂道のある街に住んでいて、忙しくもない、売れる保証もない、でも希望にも溢れていたんでしょうね。坂道の多い都会の喧騒からはやや離れたような街。そんな光景が思い浮かぶようなバラードソング?

「関係ない」・・・ギターのコードストロークとその開放弦の響き、ブルースハープがこれまた格好良い曲です。これもAメロは、非常にシンプルなコードワークなはずですが、そこに日本語の歌詞でこれだけ格好よくなるとは!サビがまた強烈です。「ななななななーい、関係なーい」というメロなんですが、これは普通J POPなどからは想像もつかないサビの付け方だと思います。まさに、そんな音楽理論なんか関係なーい のような曲作りだと思います。

「妖精といた夏」・・・まさやんが売れる前に主演した「月とキャベツ」でも「ヒバナ」という女性がくちづさんでいました。「One more time one more chance」も名曲ですが、こちらも素晴らしいバラ―ドです。

「根無し草ラプソテフィ」・・・エンディングに相応しい明るい曲です。

この山崎まさよしのファーストアルバムは、デビュー前のおそらく10年近い年月の集大成な訳でしょうから、今でも彼のライブで演奏される曲が多いです。彼がギターを弾いて、ブルースハープを吹いて、歌を歌って、感動を与える訳ですから、曲の完成度と彼の演奏力が超越していると思います。私の中では自作の「ステレオ」その次の「ホーム」までが、彼の中の最高傑作です。